【2025年最新】住宅購入の悩みをファイナンシャルプランナーに相談するメリット・注意点
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執筆者
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫 が執筆しました。

住宅購入は人生で最も大きな買い物です。20~40代のファミリー層にとってマイホーム取得は大きな夢ですが、その反面、「住宅ローンを無理なく返済できるか」「どの金融機関で借りるべきか」「教育費や老後資金も含めて家計が成り立つか」など悩みは尽きません。こうした住宅購入の悩みを解決するには、ファイナンシャルプランナー(以下FP)への相談がおすすめです。 FPはお金の専門家として、家計の見直しや資金計画の面からライフプラン全体を踏まえて住宅購入をサポートしてくれます。本記事では【2025年最新】の情報を踏まえ、FPに住宅購入相談するメリットと注意点を解説します。独立系FPと企業系FPの違いや、住宅購入・住宅ローンに強いFPの選び方等についてご紹介します。
独立系FPと企業系FPの違いとは?
まず、FPには大きく分けて企業に所属する企業系FPと、特定企業に属さず独立開業している独立系FPの2種類があります。企業系FPは銀行・保険会社・住宅相談カウンターなどの企業に勤めるFPで、自社の商品・サービスを契約してもらうことを目的に無料の相談サービスを提供しているケースが一般的です。言い換えれば企業の営業活動の一環としてお金の相談に乗っているイメージで、アドバイス内容も中立的な家計改善というより「自社の商品を買ってもらうための説得」に近いケースが多々あります。例えば保険会社所属のFPであれば、「お客様に保険を加入してもらうため」にライフプランの設計を行うといった具合です。
一方、独立系FPは特定の企業に属さず相談業務を生業とするFPです。相談料は有料となるケースがありますが、その分お客様の立場に立った中立的なアドバイスが可能です。独立系FPであれば「本当に家を買った方がいいのか、買わない方がいいのか」といった根本から相談者と一緒に考えることができます。あらゆる価格帯・プランの中から何が相談者にとって適切か、公平な立場で検討してくれるのです。仮に「今回は買わない」という結論になっても、独立系FPなら上司に叱責される心配もありません。まさに相談者の味方として、セールス圧のない中立な立場で寄り添ってくれる存在と言えます。
※豆知識:企業系FPと独立系FPの主な特徴
- 企業系FP(企業所属のFP)
保険会社・銀行・住宅相談カウンターなど企業に属し、自社商品の販売促進を目的に無料相談を行うFP。提案は自社の利益優先になりがちで、中立性は限定的。 - 独立系FP(独立開業のFP)
特定の企業に属さず、自社のサービスを収入源として活動するFP。顧客本位で公平な提案が可能で、住宅購入についても「買うべきかどうか」から一緒に検討してくれる。営業ノルマに左右されず中立性が高い。
独立系FPは、特定の金融機関や保険商品などの販売ノルマがなく、第三者の中立な立場で相談者に寄り添ったアドバイスが可能です。実際、日本でFP業務に携わっている人のほとんどは企業系FPで、独立系FPは全体の1%程度という少数派とも言われます。中立で信頼できるFPに出会うためには、自分から積極的に探すことが大切になります。
FPに住宅購入相談するメリット
では、独立系FPなどお金のプロに相談すると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。ここではFPに住宅購入や住宅ローンの相談をする主なメリットを見ていきます。
- 総合的な資金計画(ライフプラン)を立ててもらえる
住宅購入はマイホーム取得がゴールではなく、買った後も長く返済が続きます。FPに相談すれば、収入・支出や将来のライフイベントまで踏まえた長期的な資金計画を作成してもらえます。例えばお子さんの教育費や老後の生活費も含めてシミュレーションを行い、「無理のない予算はいくらか」「将来も家計が成り立つか」を客観的に判断してくれます。目先の「今買えるかどうか」だけでなく、将来にわたって安心して暮らせるマイホーム計画を立ててくれるのは大きな安心材料です。 - 最適な住宅ローンを選ぶサポート
数ある金融機関の中から、自分たちに最適な住宅ローンを選ぶのは容易ではありません。FPは住宅ローンの専門家として、各銀行の金利や返済条件を比較検討し、あなたに合ったローン商品や返済プランを提案してくれます。例えば固定金利と変動金利のどちらが良いか、返済期間を何年に設定すべきか、といった重要な判断も、プロの視点でアドバイスしてくれます。金融機関に属さないFPだからこそ、複数の選択肢を客観的に比較検討できる点は大きなメリットです。 - 各種優遇制度や補助金の活用
FPに相談することで、住宅ローン減税や補助金制度などの専門知識も得ることができます。例えば住宅ローンの控除(住宅ローン減税)や自治体独自の補助金・給付金制度など、マイホーム購入時に利用できる制度は意外と多く存在します。FPはこうした最新制度にも精通しているため、自分では見落としがちな優遇策を教えてもらえるでしょう。結果的に総支出を抑えることにもつながります。 - 家計の見直しによる無理のない返済
住宅ローンを長期間返済していくには、家計管理も重要です。FPは家計全般のプロでもあるため、保険や光熱費などのムダな支出を洗い出し、上手な家計見直しの方法も提案してくれます。例えば加入中の保険を見直して保険料を削減したり、通信費や光熱費のプランを見直したりと、日々の支出を最適化するアドバイスが得られます。これにより毎月のローン返済に余裕を持たせ、将来にわたって無理のない返済計画を維持できるでしょう。第三者の視点で家計全体を点検してもらうことで、「住宅ローンを抱えても家計が回るだろうか…」という不安も軽減されるはずです。
さらに、FPは「年収の○○%までのローンなら大丈夫」といった 一律の目安に頼らず、各家庭の状況に即したアドバイスをしてくれます。例えば「年収の○%まで借りてOK」といった一般論はよく耳にしますが、同じ年収でも家庭ごとに子どもの人数や生活スタイル、将来設計は異なります。FP相談では、こうした家庭ごとの変動要素(変数)まで考慮に入れて、本当に安全と言える借入額や返済計画を導き出してくれるのです。自分たちだけでは見落としがちなポイントも含め、プロの客観的なシミュレーションで根拠のある判断材料を得られるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
FP相談の注意点:専門分野の確認と相談先選び
便利なFP相談ですが、利用するにあたって押さえておきたいポイントもあります。特に「誰に相談するか」を見極めることが大切です。
まず、FPにもお医者さんと同じようにそれぞれ得意分野があります。 一口にファイナンシャルプランナーと言っても、保険・投資・税金・不動産など人によって専門領域が異なるのです。実際、日本FP協会ではFPの知識分野をライフプランニング、金融資産運用、不動産、保険、タックスプランニング、相続の6分野に区分しています。例えば保険会社出身のFPなら保険に強く、税理士資格を持つFPなら税金や相続に強い、といった具合に各FPの経歴や実務経験によって得意分野に大きな差があります。
しかしながら、FPは医師のように「○○科専門」という看板を掲げているわけではありません。相談者からはFPの専門分野が一見わかりづらいのが実情です。住宅購入の相談をする際には、そのFPが住宅ローンや不動産分野の知識・経験をしっかり持っているかどうか、事前にプロフィールや経歴を確認すると良いでしょう。過去にどんな相談業務を手掛けてきたのか、住宅関連の相談実績が豊富か、といった点が判断材料になります。
実はFP資格者の中でも住宅購入や住宅ローンに精通したFPは多くありません。FP資格自体は3級~1級まで段階がありますが、3級は合格率約70%と比較的易しく、金融機関での実務経験がないFPも少なくないのです。そのため、住宅ローンの審査基準や金利交渉のノウハウに詳しくないFPに当たってしまう可能性もあります。特に取得したばかりで相談経験が乏しいFPの場合、専門性に欠けるアドバイスとなってしまうことも考えられます。実際、無料相談を利用した結果、「必要のない保険まで契約させられ、数十万円を無駄にしてしまった」という失敗談も聞いたことがあります。せっかくFPに相談しても、相談相手を誤ると本末転倒な結果になりかねません。
だからこそ、相談先となるFP選びは慎重に行いましょう。 以下にFPに相談するときの注意点・見極めポイントを整理しました。
- FPの所属・収入形態をチェック
相談相手のFPが独立系か企業系かを確認しましょう。特に無料相談を前面に出している場合、そのFPの収入源が金融商品の販売手数料であるケースも多く、中立的なアドバイスが期待できない恐れがあります。 - FPの専門分野・実績をチェック
FPによって得意分野が異なるため、住宅購入相談の経験が豊富かどうか事前に確認しましょう。特に住宅ローンや不動産に強いFPかどうかが重要です。FP資格を持っていても実務経験が浅い人もいるため、経歴欄に「○年で○件の相談実績」など具体的な記載があるかを見るのもポイントです。 - 情報感度をチェック
住宅ローンの金利や制度は年々変化します。最新の市場動向や制度改正にアンテナを張っているFPかどうかも大切です。例えば最近では変動金利が上昇傾向にありますが、その変化を把握していないようなFPでは適切な提案は難しいでしょう。初回相談時に「最近の住宅ローン市場の動き」に触れてみて、きちんと具体的に答えられるかを見るのも一つの手です。 - 不自然な商品の勧誘に注意
相談内容と直接関係のない金融商品(保険や投資商品など)を強引に勧めてくるFPには注意しましょう。相談者の家計状況を聞き出した後で突然保険商品の話を始めるような場合、それはFP自身の販売手数料目当ての可能性があります。少しでも「押し売り」的に感じたら、その場で即決せず一度持ち帰るぐらいの慎重さも必要です。信頼できるFPは常に相談者の利益を第一に考えてくれることを覚えておきましょう。
以上の点を意識しつつ相談相手を選べば、FP相談は非常に有意義なものとなります。特に住宅購入のような大きなお金の意思決定では、中立かつ住宅分野に強いFPをパートナーにすることが安心につながります。
住宅専門ファイナンシャルプランナーの視点
マイホーム購入は人生における大きなイベントですが、FPというお金のプロの力を借りれば、資金面の不安を大きく減らすことができます。中立な立場で寄り添ってくれるFPは、家計の現状から将来まで見据えたアドバイスであなたの背中を押してくれるでしょう。初めてFP相談をする際は少し勇気がいるかもしれませんが、「相談して本当に良かった!」と感じるご家庭が多いのも事実です。決して特別なお金持ちだけのサービスではなく、一般の会社員や子育て世代こそFP相談を賢く活用しています。
住宅購入の悩みを一人で抱え込まず、ぜひ信頼できるFPに相談してみてください。専門家と一緒に資金計画やライフプランを練り直すことで、将来への漠然とした不安が具体的な安心に変わるはずです。独立系FPであり、住宅購入に特化した専門窓口を上手に活用しながら、安心と納得のいくマイホーム購入を実現しましょう。あなたの住宅購入という大きな夢が、FPのサポートによって安全で確実な形でかなうことを願っています。
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ご相談者様の声
「住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。」

おはなし:Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
購入エリアのご希望が明確だったT様。ライフプランシミュレーションで購入資金と将来設計が明確になったことで、「いつか」と思っていた住宅購入が「現実」のものになりました。
「子供の教育環境を最優先してファミリーマンションを購入、快適な暮らしを手に入れました。」

おはなし:Mさん(千葉県流山市)
お子様を、伸び伸びと育てられる環境を整えるため引っ越しを決断されたM様。小学校が隣接し、車の交通量も少ない、ぴったりのエリアでファミリーマンションを購入。気兼ねなく安心して過ごせる住環境を見つけることが出来ました。
「住宅購入にあたって中立の立場の専門家に
相談することが大切。
自分でもわからないことが見えてきますよ。」

おはなし:Yさんご夫婦(埼玉県上尾市)
他の不動産会社の窓口でマンション購入を相談後、「おうちの買い方相談室さいたま」でライフプランシミュレーションを作成し、一戸建て住宅購入を決断。
住宅購入専門のファイナンシャルプランナー(FP)による
埼玉県近郊の住宅購入・マンション購入・住宅ローン無料相談予約 受付中です。
住宅購入において資産運用を意識することは、現代の金融環境において非常に重要です。
今後どのような支出が想定されるかをライフプランシミュレーションによって確認することで、将来への不安が軽減できます。おうちの買い方相談室さいたまでは、お客様のご希望やご状況を丁寧にヒアリングし、不安の無い住宅ローンの組み方もご提案しますので、是非お気軽にご相談ください。
当社は、住宅購入に特化した知識と経験を持つ
独立系ファイナンシャルプランナーとして、
お客様の立場に立った中立・公正なアドバイスを行っております。
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おうちの買い方相談室 さいたま
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-5-1 地下1階 Mio浦和
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よくある質問ベスト6
ご相談者様の声
住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。
Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
事前にライフプランシミュレーションしてもらうことで、妻の希望だった注文住宅を安心して実現することができました!
Tさん(埼玉県さいたま市北区)
住宅メーカーから紹介されたFPとは違って、中立な立場でアドバイスをしていただき満足の住宅を購入することができました。
Nさん(千葉県千葉市)
専門家の声
住宅購入はとても大きな買い物なのでファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談できるという仕組み(おうちの買い方相談室)はご相談者様にとって安心できる内容だと思います。
私も注文住宅の購入時に相談させてもらい非常に助かりました。
>>クローム税理士法人HP