これからの人生、いったいいくらのお金が必要なの?2024年最新版
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執筆者
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫 が執筆しました。

人生を通じて必要なお金は、年齢やライフスタイル、家族構成などによって大きく異なります。住宅購入や子どもの教育費、老後の生活資金など、将来に向けての資金計画は非常に重要です。この記事では、2024年最新版として、これからの人生で必要なお金について具体的に考えてみましょう。
1. 人生に必要なお金を考える
人生においてどのようなお金が必要になるか、主な支出項目を大きく分けると以下のようになります。
- 住宅購入資金
- 教育費
- 老後の生活資金
- 日々の生活費
それぞれの項目について、具体的な金額と備え方を見ていきましょう。
2. 住宅購入資金
住宅購入は、多くの人にとって人生で最も大きな支出の一つです。2024年現在、住宅価格は地域によって大きく異なりますが、首都圏では新築マンションの平均価格は約5,000万円前後です。住宅ローンを利用する場合、頭金を多めに用意することで、将来の返済負担を軽減することができます。
さらに、住宅ローンの金利は固定金利と変動金利があり、将来の金利動向を考慮して選択する必要があります。無理のない返済計画を立てるためには、収入の20〜30%以内で返済を抑えることが理想です。
3. 教育費
子どもの教育費も人生の大きな支出の一つです。文部科学省のデータによれば、幼稚園から大学までの教育費用は、公立の場合で約500万円、私立では約2,000万円以上に達するとされています。特に、私立大学に通う場合、学費の負担は大きくなるため、早めに貯蓄を始めることが重要です。
また、教育ローンや奨学金制度を利用することで、子どもの学費を無理なく捻出する方法もあります。
4. 老後の生活資金
少子高齢化が進む日本では、老後の生活資金の確保がますます重要になっています。平均寿命が延びる中で、定年退職後の生活資金は20〜30年以上必要とされることがあります。総務省のデータによれば、夫婦二人の老後の生活費は月額約25万円とされており、仮に20年分を準備するとなると、約6,000万円が必要です。
年金だけでこれを賄うのは難しいため、退職金や個人年金、資産運用などで資金を確保することが必要です。
5. 日々の生活費
日々の生活費も、長期的に考えると大きな金額となります。家賃や光熱費、食費、交通費などの支出は、家計全体に占める割合が大きく、これらを適切に管理することで無駄な出費を防ぐことができます。
特に、生活費を管理するためには、家計簿をつけたり、支出を見直したりすることが効果的です。また、将来の収入減少に備えて、今のうちに無駄な支出を減らすことも賢明です。
6. 無理のない資金計画を立てるために
人生のさまざまなイベントに備えて、無理のない資金計画を立てることが大切です。まずは、収入と支出のバランスを見極め、将来の支出に備えるための貯蓄や投資を始めましょう。
- 家計の見直し:日々の生活費や固定費を見直し、無駄を省くことから始めましょう。
- 長期的な貯蓄計画:住宅購入や子どもの教育費、老後の生活資金に備え、毎月少しずつでも貯蓄を続けることが大切です。
- 資産運用:定期預金や投資信託、株式投資など、リスクを抑えた資産運用でお金を増やすことも選択肢の一つです。
ファイナンシャルプランナーの視点
数千万円の費用が必要と考えると冷静な判断ができなくなるという方やなんとかなるだろうと無理な契約をしてしまう方が多くいらっしゃいます。そんな場合には、数値化することで冷静な判断ができるようになります。例えば、住宅費用が適正なのか考える際には、今後必要になるであろう教育費や老後資金を考えた上で大丈夫なのかという逆算で考える必要があります。また、家計の見直しについては1日500円の節約をすれば1ヶ月で1万5千円、1年で18万円、30年後には540万円の現金を生み出すことができます。ご自身では、計画することが難しいのであれば第3者立場の専門家に力を借りることをお勧めします。
これからの人生で必要なお金は人それぞれ異なりますが、無理のない住宅ローンや資金計画を立てることが、安心した生活を送るための鍵となります。あなたに最適なライフプランや住宅ローンのアドバイスをご提案いたしますので、ぜひ「おうちの買い方相談室 さいたま」へご相談ください。
埼玉県近郊の住宅購入・住宅ローンの無料相談はこちらからご予約ください。
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫
ご相談者様の声
「住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。」

おはなし:Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
購入エリアのご希望が明確だったT様。ライフプランシミュレーションで購入資金と将来設計が明確になったことで、「いつか」と思っていた住宅購入が「現実」のものになりました。
「子供の教育環境を最優先してファミリーマンションを購入、快適な暮らしを手に入れました。」

おはなし:Mさん(千葉県流山市)
お子様を、伸び伸びと育てられる環境を整えるため引っ越しを決断されたM様。小学校が隣接し、車の交通量も少ない、ぴったりのエリアでファミリーマンションを購入。気兼ねなく安心して過ごせる住環境を見つけることが出来ました。
「住宅購入にあたって中立の立場の専門家に
相談することが大切。
自分でもわからないことが見えてきますよ。」

おはなし:Yさんご夫婦(埼玉県上尾市)
他の不動産会社の窓口でマンション購入を相談後、「おうちの買い方相談室さいたま」でライフプランシミュレーションを作成し、一戸建て住宅購入を決断。
住宅のカスタマイズ性を重視する声は、最近多く耳にするようになり、注文住宅を選択肢に含める方も増えています。購入価格だけ見ると少々ハードルが高く感じる注文住宅も、住宅ローンを上手に利用することで取得の可能性が高まります。
しかし、住宅ローンは、その組み方によって将来の家計への影響が大きく変わってきますので、月々の返済額の試算だけでなく、必ず、ライフプランシミュレーションを作成しましょう。
おうちの買い方相談室さいたまでは、住宅購入カウンセラーでもあるファイナンシャルプランナー(FP)がご相談者様の立場に立って、注文住宅購入までをサポートをいたします。
住宅購入専門のファイナンシャルプランナー(FP)による
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下記のようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。
- 中立の立場で、住宅購入・住宅ローンに詳しいファイナンシャルプランナー(FP)に相談したい
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よくある質問ベスト6
ご相談者様の声
住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。
Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
子供の教育環境を最優先してファミリーマンションを購入、快適な暮らしを手に入れました。
Mさん(千葉県流山市)
住宅購入にあたって中立の立場の専門家に相談することが大切。
自分でもわからないことが見えてきますよ。
Yさんご夫婦(埼玉県上尾市)
専門家の声
住宅購入はとても大きな買い物なのでファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談できるという仕組み(おうちの買い方相談室)はご相談者様にとって安心できる内容だと思います。
私も注文住宅の購入時に相談させてもらい非常に助かりました。
>>クローム税理士法人HP
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