後悔のない住宅選び、住宅購入カウンセラー(ファイナンシャルプランナー)がお勧めする物件見学時のチェックポイント
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執筆者
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫 が執筆しました。
最近は、メタバース住宅展示場なども増えていますが、住宅購入に向けて具体的に動き出す段階になると、実際に建物や設備が体感できるリアル見学は欠かせません。建売住宅の場合は現地へ赴き内見し、注文住宅の場合は、モデルハウスや住宅展示場の見学をします。
多くの方は、予算を軸におき、その中で希望に近い家に出会うまで検討を続けます。購入に向けて取捨選択が必要になりますが、外せるもの、外せないものを見極めるポイントを決めて見学すると、とてもスムーズです。
住宅購入は失敗すると後悔も大きな買い物です。
今回の記事では、購入後に後悔しない為の、事前確認チェックポイントを、建売住宅内見の場合とモデルハウス・住宅展示場見学の場合の2つのパターンでご紹介します。
建売住宅現地内見の場合
すでに完成済みの建売住宅は下記のチェック項目を参考にして下さい。完成前に予約販売することもありますが、一つ目の【物件の周辺地域の環境のチェック】は契約前に、そして二つ目の【建物の室内のチェック】は内見時と建物引き渡し前に実施しましょう。
【物件の周辺地域の環境のチェック】
学校や駅、スーパー、公園…など、何を最優先とするかをご家族で話し合いましょう。さらにその地域で生活していくことを想定して、周りの環境をチェックしましょう。
内見では、最初は1日に数件の物件をまわることもありますが、購入を決断するタイミングでは、時間を使ってじっくりと見学する機会を設けて下さい。時間帯が異なることで見えてくる点があります。
チェックポイント
✔ 実際に家から駅、学校等まで歩いてみて日常生活に支障は無いか
✔ 治安の面での不安要素が無いか
✔ 騒音、振動、臭気など、過去に近隣トラブルは起きていないか
✔ 自治体のハザードマップをチェックしつつ、直近も自然災害による問題が発生していないか
✔ 道路や隣家の視線から守られた作りになっているか
他にも、過去のその土地の利用状況や、ゴミ置き場、通学路、町内会の行事など、いろいろな面が見えてきます。近隣の方に聞き取り調査をすると、問題点だけでなく、その土地の素敵な点が見つかることもありますので、是非、聞き取り調査を行ってみて下さい。
【建物の室内のチェック】
建物の内見に行く前に、間取りはチェック済みかと思いますので、現地見学では実際に部屋の中を歩いて、触れて、チェックしましょう。外観のチェックも必須です。
チェックポイント
✔ 建物の南側に日光を遮る建物などが無いか
✔ すべてのドア、窓の開閉に問題が無いか
✔ 生活音の対策は取られているか
✔ クロス、フローリング、壁など、室内に傷や汚れが無いか
✔ コンセントや照明、エアコンの設置位置に問題は無いか
✔ 全ての電気設備、水道設備に問題が無いか
など、生活をしていくことを想定して、具体的なチェックをしていきます。その中で、問題が見つかったとしても、事前に分かっていれば、対処方法を検討することもできます。
モデルハウス・住宅展示場見学の場合
モデルハウスや住宅展示場の見学では、間取り、収納、水回りの設備、そして生活導線などの機能面をチェックしましょう。
【モデルハウス・住宅展示場見学のチェック】
希望の全てを叶えようとすると、建築費が膨大になってしまいます。いろいろな機能を持つモデルハウスを見学すると目移りしてしまうので、求める機能の優先度を決めておきましょう。
チェックポイント
✔ 間取り、部屋の広さ、家事導線を参考にする
✔ 各部屋のデザインや構造、素材などを参考にする
✔ 使いたい家具や家電の配置を考えてみる
✔ 彩光、断熱・換気などの対策を参考にする
✔ 標準価格とオプション価格を確認する
住宅を購入する時は、インターネットや不動産会社からの情報だけで判断せず、実際に内見してご家族が理想の住宅を求める要件に合っているかチェックするとよいでしょう。不動産会社の担当者は、参考になる意見もたくさん提供してくれます。しかし、営業という立場での提案であるので、売ることが目的になってしまうことがよくあります。
一生に1回の住宅購入で失敗しない為にも、まずは不動産会社に行く前に中立の立場のアドバイザーを探すことをお勧めします。
おうちの買い方相談室さいたまのファイナンシャルプランナー(FP)は、住宅購入カウンセラーの資格も持つ、住宅購入のプロフェッショナルです。住宅購入の適正価格の算定や、住宅ローンのアドバイスだけでなく、売る側でも買う側でもない中立の立場で住宅選びをサポートします。今回ご紹介したチェックポイント以外もご紹介しますので、住宅の内見を始める前に、無料相談フォームよりお問い合わせ下さい。
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫
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ご相談者様の声
「住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。」
おはなし:Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
購入エリアのご希望が明確だったT様。ライフプランシミュレーションで購入資金と将来設計が明確になったことで、「いつか」と思っていた住宅購入が「現実」のものになりました。
「子供の教育環境を最優先してファミリーマンションを購入、快適な暮らしを手に入れました。」
おはなし:Mさん(千葉県流山市)
お子様を、伸び伸びと育てられる環境を整えるため引っ越しを決断されたM様。小学校が隣接し、車の交通量も少ない、ぴったりのエリアでファミリーマンションを購入。気兼ねなく安心して過ごせる住環境を見つけることが出来ました。
「住宅購入にあたって中立の立場の専門家に
相談することが大切。
自分でもわからないことが見えてきますよ。」
おはなし:Yさんご夫婦(埼玉県上尾市)
他の不動産会社の窓口でマンション購入を相談後、「おうちの買い方相談室さいたま」でライフプランシミュレーションを作成し、一戸建て住宅購入を決断。
おうちの買い方相談室さいたまでは、住宅購入の専門家である一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事の住宅購入カウンセラーが、中立な立場で、住宅購入のアドバイスをいたします。
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ご相談者様の声
住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。
Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
子供の教育環境を最優先してファミリーマンションを購入、快適な暮らしを手に入れました。
Mさん(千葉県流山市)
住宅購入にあたって中立の立場の専門家に相談することが大切。
自分でもわからないことが見えてきますよ。
Yさんご夫婦(埼玉県上尾市)
専門家の声
住宅購入はとても大きな買い物なのでファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談できるという仕組み(おうちの買い方相談室)はご相談者様にとって安心できる内容だと思います。
私も注文住宅の購入時に相談させてもらい非常に助かりました。
>>クローム税理士法人HP
具体的な内容が決まっていなくても大丈夫です!