ファイナンシャルプランナー（FP）も注目！こどもみらい住宅支援事業が始まります

令和３年１１月２６日に、こどもみらい住宅支援事業の創設が発表されました。
国土交通省によると、今回の支援事業の概要は以下の通りです。

補助額は住宅の性能によって金額が変わります。

【対象者】

①18歳未満の子どもがいる世帯か、夫婦いずれかが39歳以下の世帯

②こどもみらい住宅事業者と工事請負契約を締結して住宅を新築する方

【工事契約の期限】
令和3年11月26日から令和4年10月31日までの間に工事請負契約(変更契約を除く)又は売買契約を締結

【交付申請期限】
令和4年3月頃～遅くとも令和4年10月31日

【住宅の条件】

①宅地建物取引業の免許を有する事業者からの購入に限る

②所有者（建築主）自らが居住すること

③土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地すること

④未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの

⑤住戸の床面積が50 ㎡以上であること

⑥証明書等により、省エネ性能を有する住宅に該当することが確認できること

ZEHのような高性能住宅は建築費・設備費が高くなるためなかなか手が出にくいと思いますが、「一定の省エネ性能」については、将来的に新築住宅に標準搭載が見込まれるので、現時点ですでに基本としている住宅メーカ―も増えてきています。そのため、追加費用が無くても補助金の対象となる可能性がありますので、是非、住宅選びの際のポイントにして下さい。

なお、「新築住宅」の補助については、子育て世帯と若者夫婦世帯であることが必須条件ですが、同時に実施される「リフォーム」への補助は、一般世帯も対象となります。さらに、「○○％省エネ」といった計算が不要なのでかなり利用しやすくなっていると思います。
最近は、中古住宅を購入し、自分たちの好みの家にリフォームをして暮らす方が増えていますので、この補助金はたくさんの方にご利用いただきたいです。

※予算が消化された時点で終了となります。期間内でも終了になる可能性があります。

弊社のファイナンシャルプランナー（FP）は住宅購入カウンセラーの資格も持っておりますので、住宅ローンや住宅購入関連の補助金・助成金だけでなく、おすすめの住宅性能や価格についてもご案内させていただきます。

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一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー（FP）
宅建業従事者
小日向 邦夫

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