ファインシャルプランナーから見た「一戸建て購入」と「マンション購入」それぞれのメリット・デメリット
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執筆者
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫 が執筆しました。


在宅ワークが増えたことをきっかけにマイホームを持ちたいとお考えの方が増えています。多くの方がまず考えるのは「一戸建て」と「マンション」のどちらを選択するかということではないでしょうか。
子供のころから住んでいた環境によって、持ちたい家のタイプがおおよそ決まっているというのが以前は多かったのですが、最近は様々なタイプの一戸建てやマンションをリノベーションして住むなど選択肢が広がり、当初の希望を変更して住宅を探し始める方も増えています。
当社のファイナンシャルプランナー(FP)との打ち合わせでは、現在のご家族の状況と将来設計を見つめ直し、それぞれのご家庭にあった住宅が何かを見つけていただくお手伝いをしていますが、今回は、住宅購入を検討している方のご参考にしていただけますよう、マンションと一戸建ての購入とその後の生活に関連するメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
一戸建て購入のメリット | 一戸建て購入のデメリット |
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一戸建て購入のメリット |
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一戸建て購入のデメリット |
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マンション購入のメリット | マンション購入のデメリット |
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マンション購入のメリット |
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マンション購入のデメリット |
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このように、「一戸建て」と「マンション」にはそれぞれの特徴があります。
今後、リモートワークが進み出社が少なくなる場合などは、少し駅から離れてもゆったりと暮らせる一戸建ての方が良いかもしれませんが、通勤、通学に便利でないと・・・と考えると駅近のマンションが良いとされるケースもあります。
また、予算の面から考えると「マンション」購入の場合は、管理費・修繕積立金・駐車場代の金額によって購入後の支出が大きくなることが想定できます。また、中古購入の場合には物件の内容によって住宅ローン控除が半額や対象外となってしまうこともあります。
ご家族皆さんの生活スタイルやご希望だけでなく、購入後の支出見込みや減税策の対象となるかなどを踏まえて住宅のタイプを検討することをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーの視点
マンションと一戸建ての大きな違いの1つは、購入後にかかる費用となります。
マンションの場合には、1棟を全居住者が管理していくという形になるので、管理費や修繕積立金を所有している限り支払い続ける必要があります。また、車を所有していれば駐車場代も管理組合に支払います。一方、一戸建ての場合は自主管理・自主修繕積立となりますので工夫次第では金額を大幅に抑えることも可能となります。
また、売却の際には物件の耐用年数が大きく変わってくるので注意が必要です。居住用の不動産の場合、木造住宅は22年、コンクリート住宅は47年が耐用年数となります。
つまり、税法上では木造住宅は22年間で価値がゼロになるということです。売却を考えるとマンションの方が有利に働くというケースも多いです。
長期的な目線を持って判断する必要がありますので、ご自身だけでは答えが出ない場合には専門家に相談するのが早道かもしれません。
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一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
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ご相談者様の声
「住宅購入は人生の中で一番大きな買い物です。自分たちで勉強をしているとしても、やはりプロに相談することが大切だと思います。私の経験から、「中立の立場」の方に相談することは家探しでは大きなポイントになると断言できます。」

おはなし:Iさん(埼玉県白岡市)
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よくある質問ベスト6
ご相談者様の声
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Tさん(埼玉県さいたま市北区)
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Nさん(千葉県千葉市)
専門家の声
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