これからの人生、いったいいくらのお金が必要なの?

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執筆者

一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
小日向 邦夫 が執筆しました。

将来の生活について考えるとき、お金が、どのような場面で、いくらかかるのか?気になりつつもよくわからない、という方多いのではないでしょうか?

30歳までには結婚したいな・・・
35歳にはマイホームを持てるといいな・・・
毎年海外旅行に行きたいな・・・

など、具体的に理想とする状況があると、そのためにいくらお金が必要か、毎月いくらの貯蓄が必要なのか、わかりやすいと思います。
しかし、具体的に何か目的がない場合もあります。それでも人生には、金額の大小にかかわらず思いがけない出費は発生します。

今回は、結婚、出産、住宅購入、老後・・・それぞれのライフステージに立った時、必要になる平均額をいくつかピックアップしたいと思います。

ライフステージ1 結婚費用

全国平均費用 約303.8万円
(ゼクシィ「結婚トレンド調査2022」より)

ライフステージ2 出産費用

全国平均費用 約46.7万円
(厚生労働省「出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について」より)

ライフステージ3 教育費用

幼稚園から高校までの全国平均費用
全て国公立の場合・・・約574万円
全て私立の場合・・・・約1,838万円
※高校は全日制
(文部科学省「令和3年度子供の学習費調査の結果について」より)

ライフステージ4 住宅購入費用

全国平均費用 3,745万円
(住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2021年度集計表」より)

ライフステージ5 老後生活費

月額約29万円
※高齢夫婦無職世帯の場合
(総務省「家計調査報告 家計収支編 2022年(令和4年)平均結果の概要」より)

ライフステージ6 介護費用

月額約17.9万円
※介護保険受給者1人当たり費用
(厚生労働省 令和3年度「介護給付費実際調査の概況」より)

このほかに、趣味でお金が必要になったり、海外旅行に行ったり、個々の生活によって毎年発生する費用も存在します。

そして・・・

思いもかけない緊急な出費に備えた資金

約60万円~
怪我やご病気など、収入に影響のある事態になったときに、困らないように「緊急予備資金」として、生活費の3か月分~1年分を想定してご準備下さい。
住宅ローンや自動車ローン返済がある場合は、毎月の返済額ではなく、ボーナス払いを設定している場合なども月額換算する必要があります。
病院費用は想定不能ですので、医療保険が足りているかも計算しなければなりません。
もしも、お亡くなりになってしまった場合、残りの住宅ローン、子供の将来にわたっての教育資金は、生命保険で補てんする必要があります。

何十年も先に必要となる可能性のある費用や、予測不能な緊急費用を想定することは、容易ではありません。
それでも、自分で気が付くことができない、思いがけない出費も準備しておかないと、将来の生活に心配な要素を残すことになります。

また、病気や怪我により休職を余儀なくされた場合は、治療費が発生するだけでなく、収入も減少します。住宅ローンの返済が滞った場合は、住宅を手放さなければならないということにもなりかねません。このような将来への不安を残さない為に、住宅ローンを組む際には、さまざまなライフステージを想定した、ライフプランシミュレーションを作成する必要があります。

住宅購入に向けたライフプランンシミュレーションの流れ(弊社の事例)

1.ヒアリング
住みたい家、住みたい場所、そして現在のお仕事やお子様の進路、将来の夢などをヒアリングし、ライフステージを洗い出します。

2.シミュレーション
ご相談者様が抱える不安なども伺い、住宅購入後の将来の収支をシミュレーションします。

3.収支プランの改善
不安が残る場合や、もう少し改善したい点等が出てくるかもしれません。ライフプランンを形にしたことで新たな発見もあるかもしれませんので、収支の見直しをします。

4.ライフプランの完成
完成したライフプランをもとに、適正予算の算出および購入形態やエリアなどを絞り込み、具体的な住宅購入に向けて動きだしていきます。

ライフプランシミュレーションは、不動産会社や、住宅展示場などでも作成してくれることがありますが、営業する立場から紹介されたプランナーではなく、中立な立場でアドバイスをする、住宅ローンに詳しいファイナンシャルプランナー(FP)に相談されることをお勧め致します。

住宅購入・住宅ローンの無料相談はこちらからご予約ください。

一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
小日向 邦夫

ご相談者様の声

「住宅購入をきっかけに、ライフプランを見直したことで将来の家計にどれくらいのお金が必要なのかも知ることができ、貯金や投資の必要性も実感することができました。」

Tさん

おはなし:Tさん(埼玉県さいたま市大宮区)
購入エリアのご希望が明確だったT様。ライフプランシミュレーションで購入資金と将来設計が明確になったことで、「いつか」と思っていた住宅購入が「現実」のものになりました。

詳しくはこちら

「子供の教育環境を最優先してファミリーマンションを購入、快適な暮らしを手に入れました。」

Mさん

おはなし:Mさん(千葉県流山市)
お子様を、伸び伸びと育てられる環境を整えるため引っ越しを決断されたM様。小学校が隣接し、車の交通量も少ない、ぴったりのエリアでファミリーマンションを購入。気兼ねなく安心して過ごせる住環境を見つけることが出来ました。

詳しくはこちら

「住宅購入にあたって中立の立場の専門家に
相談することが大切。
自分でもわからないことが見えてきますよ。」

Yさんご夫婦

おはなし:Yさんご夫婦(埼玉県上尾市)
他の不動産会社の窓口でマンション購入を相談後、「おうちの買い方相談室さいたま」でライフプランシミュレーションを作成し、一戸建て住宅購入を決断。

詳しくはこちら

たとえば、結婚するとき、住宅購入するとき、住宅ローンを申し込む時など、大きな転機を迎える時には、是非、将来設計を見つめ直す時間を設けてください。
ライフプランシミュレーションを作成すると、イメージを捉えやすくなります。
ご希望する将来設計に資金が十分足りるか、是非、専門のファイナンシャルプランナー(FP)に相談をして、正式にライフプランシミュレーションを行い、適切なアドバイスをお受けください。

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