住宅購入 住宅ローンを決める前に・・・
ファイナンシャルプランナー(FP)による住宅ローン返済シミュレーション
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執筆者
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
住宅購入カウンセラー
ファイナンシャルプランナー(FP)
宅建業従事者
小日向 邦夫 が執筆しました。


住宅購入を考えたとき、相談相手としては、建物の専門家である住宅販売会社やハウスメーカー、設計士、そして住宅ローンの専門家である金融機関が思いつくかと思います。
住宅購入の中で一番重要ポイントは、将来ローンを払いきれるのか?という点ではないでしょうか?
住宅ローンを借りる時のポイント
住宅ローンの審査について
住宅ローンの審査では、年収や返済比率、月々の返済額だけでなく様々なチェックポイントがあります。
1. 税込みの年収額、勤続年数、職業、会社の規模
将来にわたっての返済力を判断されます。
2. 配偶者の有無(家族構成)
配偶者の年収も聞かれる場合もあるようです。
3. 年齢
ローン期間の判断をするのに重要ですね。
4. 健康状態
こちらも将来にわたっての返済力に関連するようです。
団体信用生命保険の加入を条件としていることがほとんどです。一般の生命保険と比べて告知の項目は少ないそうなのですが、健康状態に問題があり、加入できない場合は住宅ローンの借り入れができない可能性もありますので、注意が必要です。
5. 物件の価値
購入物件の担保評価を判断します。住宅ローン金額の妥当性の判断にも影響があります。
6. その他のローン
消費者金融での借金やクレジットカードのローンだけでなく、教育ローン、車ローンなども審査では報告が必要になります。
ブラックリストに載っていないか、延滞が無いかなどの個人の信用度も大きな判断材料になります。
すでに出ている結果でしたら、銀行でそれぞれを報告していけば良いのですが、住宅ローンは30年、35年など長期に渡る資金繰りを考えなければなりませんので、「今どういう状況か」よりも、「将来どうなるか」も最初に考えなければならないのです。
将来の支出
1. 教育資金・車購入資金
この2点は、大きな支出になりますので、将来予測を立てておくことが必要です。
教育資金は、お子様だけでなく、ご自身で何か資格を取得したいと考えていたら資金計画に入れておく必要がありますね。
車の買い替え時期も予測しておきましょう。
2. 修繕費
戸建て住宅や分譲マンションを購入後、10年後、20年後に修繕が必要となります。マンションの場合は、月々の住宅ローン返済額のほかに管理費や修繕費などプラスアルファ費用が月々に発生することも考えなければいけませんが、本格的な修繕をするときには、まとまった費用が必要となる可能性もあります。
一般的な数値でよいので把握しておきましょう。
3. 不動産取得税、固定資産税・都市計画税
不動産取得税は、住宅購入や、新築・増築したときに課税される税金です。
固定資産税・都市計画税は毎年1月1日時点の所有者に向けて、4月ごろに納税通知書が送られます。
ファインナンシャルプランナー(FP)は、ご相談者の年齢、家族構成、生活環境、将来の生活設計、大きなお買い物のご計画など細かくお伺いして、ライフプランシミュレーションを作成します。
金融や住宅ローン、保険などお金に関する知識を持っているいわば「お金のプロ」ファインナンシャルプランナー(FP)に相談をすることで見えてくる問題点もあります。
逆により良いプランを見つけることも可能です。
将来設計は、金融機関等での融資相談窓口や、簡易的な計算だけでは測りきれません。
住宅は一生に一度かもしれない大きなお買い物です。
ご家族皆さまのご希望をできるだけ反映して、将来の資金繰りに不安も残さないように、事前にプロに相談をしてから住宅ローンを借りましょう。
埼玉県近郊の住宅購入・住宅ローンの無料相談はこちらからご予約ください。
一般社団法人 住宅購入支援協会 代表理事
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ご相談者様の声
「住宅購入は人生の中で一番大きな買い物です。自分たちで勉強をしているとしても、やはりプロに相談することが大切だと思います。私の経験から、「中立の立場」の方に相談することは家探しでは大きなポイントになると断言できます。」

おはなし:Iさん(埼玉県白岡市)
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住宅購入において資産運用を意識することは、現代の金融環境において非常に重要です。
今後どのような支出が想定されるかをライフプランシミュレーションによって確認することで、将来への不安が軽減できます。おうちの買い方相談室さいたまでは、お客様のご希望やご状況を丁寧にヒアリングし、不安の無い住宅ローンの組み方もご提案しますので、是非お気軽にご相談ください。
当社は、住宅購入に特化した知識と経験を持つ
独立系ファイナンシャルプランナーとして、
お客様の立場に立った中立・公正なアドバイスを行っております。
住宅購入相談の比較 | 当社 | FP事務所 | 他の住宅相談窓口 |
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所属 | 独立 | 独立 | 保険代理店など |
中立性 | 高い | 高い | 低い |
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住宅購入の知識 | 専門 | 住宅専門ではない | 扱う商品に偏った知識 |
相談料 | 無料 | 無料 or 有料 | 無料 |
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よくある質問ベスト6
ご相談者様の声
事前にライフプランシミュレーションしてもらうことで、妻の希望だった注文住宅を安心して実現することができました!
Tさん(埼玉県さいたま市北区)
住宅メーカーから紹介されたFPとは違って、中立な立場でアドバイスをしていただき満足の住宅を購入することができました。
Nさん(千葉県千葉市)
専門家の声
住宅購入はとても大きな買い物なのでファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談できるという仕組み(おうちの買い方相談室)はご相談者様にとって安心できる内容だと思います。
私も注文住宅の購入時に相談させてもらい非常に助かりました。
>>クローム税理士法人HP